セクシーとセクシー

映画「そんな彼なら捨てちゃえば?」のなかで、4つの分類 'Smart, Sexy, Funny, and Cute.'からふたつを選ぶとしたら、ひとはどれになるか、という会話をみていて思ったこと。
わたしはどれ?とスカーレット・ヨハンソン演じるアンナが自分に気がある男にきくと、男は迷いなく'You are sexy, very sexy and...cute.'(君はセクシー、ものすごくセクシーで…キュート。)と答えている。
正直、セクシーとセクシーしか選べないよ…スカーレット・ヨハンソンってそんなひとじゃないか。
ただ'Four categories.'(4つあるの) とかさらっといわれるだけで、女の自分まで動揺しそうになるのは、ルックスのせいなのか、ハスキーボイスのせいなのか…いずれにしても、英語の発音をマスターしても手に入らない何かな気がする。
ちなみに、「フォーカテゴリーズ」とカタカナ音じゃなく、「フォゥキャトゥゴゥリーズ↗︎」というふうな発音で語尾上がりにすると、若干近づくことができる気もする。
むりかな?
いわゆるロマンティックコメディなこの映画。壮大なストーリーでもなんでもないけれど、ある時はお酒とともに、ある時はコーヒーとおやつをつまみつつ、気軽に見れるこのジャンルは好きだなぁ。