簡単な単語を使いこなす

引き続き「そんな彼なら捨てちゃえば?」について。原題 'He's Just Not That Into You' は、簡単な単語ばかりだけど、わりと便利な表現だということを、Bizmatesで知った。
 
ひとつ目が 'into'
ある講師とのレッスンで、'Are you into healthy living?' と質問をされた。はじめ、何を言ってるのか理解できなかったし、'into'を聞き取ることもできていなかった。この時、'into'は「何かに興味があるかないか」 という意味で使えるとはじめて知った。
印象として、'interested in xxx' は固いテーマ(学問や社会問題など)、'into'の方が幅広く使える気がしているので、ほぼ'into'を使うことにしている。
それに、映画の原題通り、誰かに気があるといいたい時も使えるのも便利。好きとか愛してるとかじゃなく、なんか気になるとしか言いようがない時ってあるしね。
 
もう一つが 'that'
これも、BizmatesのCross culture Basicsにて知ったもの。
「GEOGRAPHY」のトピックで、日本の地形の説明をしていた時のこと。突如、'Japan isn't that big.' と講師が言った。私はなんでそこに 'that' を入れるの?と質問したら、否定において「そんなには」と否定を和らげたい時に使えるのだと教わった。'Japan isn't very big.'と同じ意味なのだ、と。
学校ではそんなこと習わなかったから、この使い方にしばらく馴染めず、その講師まであまり好きではなくなってしまう程だった。その後、映画や他の講師との会話を通じて、普通の表現なのだとわかり、今となってはその講師にお礼が言いたいくらいなのだけど、彼女のほうは講師を辞めてしまったようだった。
 
たぶん、逆に、なんでこんな簡単なことわかんないの、日本人、学校で何勉強してるの、いったい、とフィリピン人講師は驚いてると思う。