映画のレビューを英語で

いつか映画のレビューを英語で書いて、IMDbに投稿したいと思ってはじめたこのブログ。実はそんな難しい夢じゃないのでは?と思いはじめた。特にIMDbは一般人でも自由に投稿できる開かれた場だし、Rotten Tomatoesに載るのとは訳が違うのだから。

Bizmatesのトレーナーに見てあげるから英語で書いてみたらと言われ、さっそく書き始めてみた。IMDbAmazonの他者の投稿を参考にしつつ、でも丸ごとコピーにならないう気をつけつつ。1週間くらいかけて仕事の合間に書いてみたら、インスタにアップするには長すぎかも、くらいのものが書けた。

いま、見てくれるというトレーナーにチェックしてもらっているけれど、文章が相当「綺麗になるな」という感じがする。例えば、感動した、感化されたということを表すのに、ispired,  captured, impressed, moved...などある中で、どれを使えばいいの?という状態なのだけど、この場合はispiredは使わない、とか、ここは本当にsurpriseという気持ちなの?shockじゃないのか?とか、様々なフィードバックをもらえる。

このオリジナルの授業もなかなか楽しいと思う。

彼以外に同じことができるのかな?という疑問もあるけれど、他のトレーナーも好きなんじゃないかな、というので、他の人とも試してみようかな、と思っている。とりあえずは会話の中でおすすめされた映画を見てみて、そのおすすめした人に感想を見てもらうというスタイルでいくつもり。

ちなみに、レビューを書くのは、IPhoneのメモを愛用している。この基本搭載のアプリ、機能は超シンプルだけど、すべてのアプリの中で一番使ってるかも。Gmail連携機能が一方通行(PCでGmailを見たときに、参照やコピーしかできない)なのが残念だけど。双方向編集ができたら、なお素晴らしいんだけどな。

そんな訳で年内に投稿を目指そう。

 

クリストファー・ノーランに惚れる

インセプションみて、クリストファー・ノーラン監督に惚れてしまいそうになる。
夢に入り込み、夢の中からまた夢に入り込む…そして、深い夢の中で、ひとから考えを盗んだり、新たな考えを植え付けたりする泥棒たちが暗躍する。こういう世界観を思いつき、映像化できるなんてすごいな。
私たちは、心の奥にある自我を守るため、日々、意識の表層で外界と闘っているのかも。だから、闘いに負けるということもある。でも、モル(マリオン・コティヤール)のように、自らを絶望で埋め尽くされないように、わたしはわたし、という強い意志を持ちたい、と切に思った
マリオン・コティヤールキリアン・マーフィー。インセプトされた二人に共感できたし、とてもセクシーだった。この二人を見れてよかったと思う。
そして、日本人なら、東京や新幹線の風景、渡辺謙のキャスティングという点でも、楽しむことができると思う。

最後にモルの言葉を。
The smallest idea such as your world is not real. Simple little thoght that changes everything.

デニス・ルヘイン原作の映画を再び

シャッターアイランド」をみた。悲しくて暗いけど、示唆に富む内容だった。
ひとは、肉体的もしくは精神的に大きな衝撃をうけた場合、想像以上に、心に大きな傷を負うのかもしれない。大地震がおきて、津波に飲み込まれる故郷を見てしまったら?非人道的な犯罪に巻き込まれてしまったら?
自分なら立ち直れる。そう簡単に思っていたけれど、なぜ、精神をつかさどる脳と、胃や心臓などのほかの臓器は違う、と考えていたのだろう。極度のプレッシャーが加われば、脳も故障する(正気を保てなくなる) のは普通のこと。そんなことを考えるきっかけになった。
印象的だったのは、マーラーのピアノ四重奏がレコードから流れる場面。
ディカプリオ演じるテディと相棒チャックが短い会話を交わす。
'Nice music.Who is it?Brahms?'(いい音楽だ。ブラームスか?)とチャックが尋ね、
テディが'No. It's Mahler.' (違う マーラーだ)と答える。
テディの表情、マーラーの旋律、記憶と現実とが交錯する感じ。こういった世界観を構築できるスコセッシ監督は、すごいなぁと思う。
 
それにしても、デニス・ルヘインの話は重たい。好きだけど、精神を抉られる感じがする。

簡単な単語を使いこなす

引き続き「そんな彼なら捨てちゃえば?」について。原題 'He's Just Not That Into You' は、簡単な単語ばかりだけど、わりと便利な表現だということを、Bizmatesで知った。
 
ひとつ目が 'into'
ある講師とのレッスンで、'Are you into healthy living?' と質問をされた。はじめ、何を言ってるのか理解できなかったし、'into'を聞き取ることもできていなかった。この時、'into'は「何かに興味があるかないか」 という意味で使えるとはじめて知った。
印象として、'interested in xxx' は固いテーマ(学問や社会問題など)、'into'の方が幅広く使える気がしているので、ほぼ'into'を使うことにしている。
それに、映画の原題通り、誰かに気があるといいたい時も使えるのも便利。好きとか愛してるとかじゃなく、なんか気になるとしか言いようがない時ってあるしね。
 
もう一つが 'that'
これも、BizmatesのCross culture Basicsにて知ったもの。
「GEOGRAPHY」のトピックで、日本の地形の説明をしていた時のこと。突如、'Japan isn't that big.' と講師が言った。私はなんでそこに 'that' を入れるの?と質問したら、否定において「そんなには」と否定を和らげたい時に使えるのだと教わった。'Japan isn't very big.'と同じ意味なのだ、と。
学校ではそんなこと習わなかったから、この使い方にしばらく馴染めず、その講師まであまり好きではなくなってしまう程だった。その後、映画や他の講師との会話を通じて、普通の表現なのだとわかり、今となってはその講師にお礼が言いたいくらいなのだけど、彼女のほうは講師を辞めてしまったようだった。
 
たぶん、逆に、なんでこんな簡単なことわかんないの、日本人、学校で何勉強してるの、いったい、とフィリピン人講師は驚いてると思う。

セクシーとセクシー

映画「そんな彼なら捨てちゃえば?」のなかで、4つの分類 'Smart, Sexy, Funny, and Cute.'からふたつを選ぶとしたら、ひとはどれになるか、という会話をみていて思ったこと。
わたしはどれ?とスカーレット・ヨハンソン演じるアンナが自分に気がある男にきくと、男は迷いなく'You are sexy, very sexy and...cute.'(君はセクシー、ものすごくセクシーで…キュート。)と答えている。
正直、セクシーとセクシーしか選べないよ…スカーレット・ヨハンソンってそんなひとじゃないか。
ただ'Four categories.'(4つあるの) とかさらっといわれるだけで、女の自分まで動揺しそうになるのは、ルックスのせいなのか、ハスキーボイスのせいなのか…いずれにしても、英語の発音をマスターしても手に入らない何かな気がする。
ちなみに、「フォーカテゴリーズ」とカタカナ音じゃなく、「フォゥキャトゥゴゥリーズ↗︎」というふうな発音で語尾上がりにすると、若干近づくことができる気もする。
むりかな?
いわゆるロマンティックコメディなこの映画。壮大なストーリーでもなんでもないけれど、ある時はお酒とともに、ある時はコーヒーとおやつをつまみつつ、気軽に見れるこのジャンルは好きだなぁ。

So fluffy!の使い方

映画をみていて、オンライン英会話で知った言葉が出てくると、ちょっと嬉しい。
ズートピアでは、きつねのニックがひつじのふわふわの頭をさわって、'So fluffy! '(超モフモフ!)と大喜びするところ。
この言葉いつ知ったんだっけ、とBizmatesのレッスン履歴を遡ったら、Small Talk で動物の話をした時だった。当時は、この言葉を使うシシュエーションが思い浮かばなかったけれど、その後、それこそ動物やヘアスタイルの雑談をする際にたまに使っている。そして、ニックの「超モフモフ!」に遭遇し、そうか、こういう風に感情を込めて言うことができるのかぁと、改めて発見した気分だった。

ところで、ズートピア。かなり完成度の高い映画だった。動物たちのしなやかで美しい動き、'Try to make the world better place.'(この世界をよくしていこう)というポジティブで共感できるメッセージ、
懐中電灯代わりにスマホを使うような、今という時代をさらりと取り込んでいること、往年の名作ゴッドファーザーをパロっていて、お?それここで出てくるの?と旧世代も不意打ちを食らわせられたり…すべて抜かりがない感じ。
アニメ大国である日本にいて、それこそ大好きなアニメはたくさんあるけれど、この完成度(非の打ち所がない感じ)に到達しているものはない気がする。
That's exactly a feel-good movieだと思う。

Mystic Riverを見て

日経夕刊の書評に、デニス・ルヘインの「あなたを愛してから」が出ていた。タイトルに惹かれて著者についてウィキペディっていたら、前から見ようと思っていた映画「Mystic River」の原作者だった。

さっそく見終わって、しばらく呆然とする。すごいものを見てしまったな、と。 

淀みなく流れる川が、幼馴染3人それぞれが抱える後悔や苦しみを受けとめてくれるようだった。逆に、川がなければ、絶望しか感じられなかったかもしれない。

We bury our sins here,Dave…We wash them clean.
(この河に罪を沈め、洗い流す)
もし理不尽な方法で家族の命が奪われたり、自らが虐待を受けてしまったら?家族のために、あるいは自らの尊厳のために、あるひとは闘うのかもしれない。そして、ジミーが川に自らの罪を沈めたように、自らの苦悩をそれぞれのやり方で解放する。
一方で、デイブは、暗い記憶を体内に留め、解放することができなかった。
It's like vampires.Once it's in you...it stays.
(吸血鬼と同じなんだ。いったん体に入ってしまうと出ていかないんだ。)だから、ダメなんだと言いたいのではない。心に負った傷を癒すことなど到底できないということも、また真実なのだと思う。

しかし、アメリカではこれがベストセラーになるのかぁ。日本人ってここまで内面に切り込まれるのは苦手かもしれない。完全懲悪的なもののほうが好まれるというのか。

ミスティック・リバー (字幕版)