言語のベースは音と文字

昨日、Bizmatesの講師とサーバのディスクの容量とかの話をしていて、彼が「MB」と発した時に「envy」と聞こえた自分が残念だった。講師はこの二つの音は全然違うよ、と言うけれど、自分にはそうは思えなかった。口を大きく動かしながらゆっくり発音してもらって、うん、ちょっと違うね、と思うレベル。mとn、bとvの音の聞き分けがやっぱりできないらしい。コロナの緊急事態宣言などで時間に余裕があった頃、Brightureの講師に少し発音を教わり、音の発し方の違いは頭ではわかっていて、口の動かし方もわかるのだけれど・・・。

 

これくらい意味がかけ離れた単語なら、話す文脈で違いがわかりそうなものだけど、昨日は、講師に「何がenvyなの?」とすごく間抜けな質問をしまった。MBというのが単語として認識できなかったのだ。職場では「メガ」というから。一旦、言葉として認識したので、今後、聞き間違えることはないにしても、レッスン後「これって根本的にダメなんじゃないか・・・」と思ってしまった。最近とみに思うのは、音がわからないとこれ以上はこの言語は上達できない、ということ。音を間違えて認識する、または雑音にしか聞こえないとなると、インプットの幅が狭まるし、今後ますますコミュニケーションの弊害になってくる気がする。

 

言語のベースは音と文字にあって、最初にアルファベットは学んだのに、フォニックスを学んでいないのは、大きな欠落だと思う。