滑らかな文章とは

英会話の講師に、映画の感想をみてもらう。教材用の記事をたくさん書いている方で、「同じ映画についてあなたが書いたバージョンも見て見たい」とリクエストをしたら、実際に書いたものを見せてくれた。映画も見ておらず、私が書いたものだけをインプットにして、さらっと書けるのがすごい。そして、私が言いたいことはほぼそのままなのに、書き手が変わっただけこれほど文章が滑らかさになるのかと感動し、同時に落ち込んだ。

 

いや、落ち込む暇があるなら、書かなきゃ、と思う。

 

講師いはく、これも教材の記事として申請を出しているが、論理に飛躍ありで、Bizmatesの本部から質問が来ているらしい。ソース提供元としては、普通に読みやすいとしか思わなかったけど、戻ってきた質問を見せてもらったら、確かに改善した方が良いと思えた。日本語でもだけど、冗長にならず、必要十分な説明をするってほんと難しいと思う。

 

それにしても、あの様な滑らかな文章を書くのに、自分は何が足りないのだろう?せっかく見せてもらったので、研究材料にしたい。問題の一つとして、「英語で考えて書いていない」という致命的なものがあると思っている。いったん日本語で考えているせいで、文章のリズムが悪い(というかない)のかも。

 

ちなみに講師が使っている単語は、すべて知っているものだったから、使う言葉の問題ではなさそう。