英語多読4:Little House in the Big Woods (読書中)

NHKで放映されていた海外ドラマ「大草原の小さな家」の原作、"Little House in the Big Woods"を読み始めた。作者ローラ・インガルス・ワイルダーが、自らの生涯を振り返って書いた自伝的小説で、子どものころドラマを楽しく見ていた記憶がある。アマゾンでサンプルを数ページ読んでみたら、読めそうだったので、購入した。

 

読み始めてまず思うのは、彼らの生活と自分の生活との差がすごすぎる。彼らの生活は、基本的に食べるものは自分たちで狩りをして調達する生活。鹿肉を燻製にして、冬に向けて保存できるようにしたり、動物の皮膚や毛も、余すところなく再利用したりしている。

 

一方、自分の生活は、食べものはお金で手に入れる生活だ。夜遅くまで、PCに向かって働いて、夜ごはんはコンビニで買ってきて食べたりする。深夜でも外はコンビニの光で明るい。狼も熊もいなくて、いるのは人間ばかり。

 

時代や住む環境が違うだけで、こんなにも生活が違うものなのか、という驚きとともに、自分の暮らしって何なんだろう?という素朴な疑問を感じる。