英語多読5:American Pie

大きな森の小さな家(Little House in the Big Woods)を読むのに時間がかかりそうなので、合間に、サクッと読めるエッセイを読んだ。以前、twitterを見ていて、Brightureの松井さんだったかどなたかが「とても読みやすい」と紹介していたもので、全くその通りだった。

 

ケイ・ヘザリさんというアメリカ人の方が書いた文章なのだけど、日本人の英語学習者向けに書かれたものだからなのか、とてもわかりやすい。というより、simplicity、あるいは brevityという概念が、どれほど重要かというお手本だと思う。正直、このレベルの内容が書けたり、話せたら、ノンネイティブとしては十分な気がする。

 

もちろん、語彙の量が多いに越したことはない。でも今ある語彙をフルに使いこなせるレベルに自分はあるのだろうかと問われると、到達できていないと言わざるを得ない。ケイ・ヘザリさんが、これだけ平易な表現で、多彩に日本文化とアメリカ文化の比較をされているのを見習いたいと思う。