2次元でも人と人は。

7月に、映画のレビューを英語で書くようおすすめしてくれた講師が突然何の一言もなくいなくなってしまい、8月は母なし子の心境になっていた。なんでそう思うかと言うと、2年近く週1ペースで授業を受けていたから。

彼がなぜ無言で去ってしまったのか知る由もない。ただ、私としては、たとえ2次元の関係性であっても、最後には人と人とのつながりを大切にしたい(彼のようにはしないようにしたい)。そんな風に思う出来事だった。

人は、付き合う期間が長ければ長いほど、終りのあっけなさをなかなか受け入れることができないことが、わかった。

彼は、趣味で書いていた小説がブレイクしたのをきっかけに、教師という仕事への情熱を失ってしまったのかもしれない。学ぶことがあったし、信頼もしていたから、継続してクラスをとっていた。

でも、当面は彼の書いた文章は見たくないと思ってしまう。